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 もうとっくにお盆は過ぎ、9月だというのに、これは残暑なんてものではありませんね。「猛署」としか言いようがありません。

「早く涼しい風を」と思っているのに、どうしたわけか、毎日のように様々な分野で、聞きたくなかったようなニュースが報じられ、いっそううっとうしくなります。
違いますか。

 前回、「自分の人生は自分だけのためにある」「目に見えるモノだけを信じよ」は不幸な結果を生むだけだと思います、と書きました。「いいんだよ。ほっといてくれ。どうせオレなんかいない方が良いんだ」なんて、イキがってる人いませんか。
そういう人に限って、病院で「あと半年の命です」なんて宣告されると、「えっ、あと半年?そんな馬鹿な。助かりたい。先生、何とか助けてください。何とかしてください」。
しまいには、「何でオレばっかり苦しまなければならないんだ」なんてね。


 最近、日本の政府は国民年金をめちゃくちゃにして、未だにもらえるべき年金が支給されない人をたくさん作り出し、何千億円という金を使って必死に訂正作業を続けている、あの老後の保障、年金を崩壊させた当時の社会保険庁長官を、スウェーデンだかの大使に任命したと聞き、怒りを通り越して唖然ボー然です。
この政府は官僚支配を打破する。 天下りを根絶する、と約束して登場したはずでしたね。こういうのを天下り、無責任の極み、国民をバカにした政治というのです。
センゴクさんが公務員改革を進めてきた官僚をクビにしたというので、霞ヶ関のお役人たちが、「もう、何でも自由にできるゾ」と大喜びしているとも聞きました。一体、カンさんはどうなってしまったのでしょう。そして、オザワさん、ハトヤマさん。

 颯爽と登場した民主党のセンセイがたも、今ではお役人のやりたい放題で、あの「事業仕分け」とかで人気を博した女性代議士の顔も気の毒で見ていられません。
一番お金を貯め込んだ財布を隠し持っている財務省所管の特別会計に切り込む武器は持っていないようです。

 日本人は「自分で考える」という当然やっておかなければならないプロセスを飛ばして短時間で発展を勝ち得ました。「考えず、まねをする」ことでつかんだ、「無敵の帝国陸軍」や「世界三大海軍国」は太平洋戦争で崩壊しました。
その後「全てアメリカのまねをする」ことで、経済大国に生まれ変わり、GDP世界第二位を実現しました。それが今年第三位に落ち、今後はズルズルと後退してゆくかもしれないというのです。
こういうときは基本に立ち返り、足下から固めてゆくしかないでしょう。
しかし、「なぜナンバーワンでなければいけないのですか」という質問をしたレンホウ代議士がいま大衆の人気を得ているそうです。こうなると、この国民にしてこの政治家あり。といわれても仕方がないかもしれません。


 この国の進むべき道を大局的な立場から考えられない人に舵取りを任せるのは、この国の沈没を早めるだけですよ。こうなると、真剣にもう一度、家族のことから、社会のことまで、つまり、ご自分自身のことを真剣に見つめ直すことがとても大切になってくると思いますよ。


このままでは誰も救われませんよ。本当に!

2010年8月