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  チベット自治地区で暴動が起こり、世界中から非難の声があがっている最中、
中国はその有数の穀倉地帯、四川省を中心に、被害を受けた地域が日本の4分の1にもなるという、とてつもなく巨大な地震に襲われました。

また、巨大なサイクロンに襲われ、犠牲者が10万人に迫ろうというのに
外国の援助部隊を一切拒否していたミャンマー。相次いで襲ってくる自然災害のすさまじさに、改めて人間の限界を痛感させられました。
にもかかわらず、人間の愛しさも感ずるのです。現地からテレビなどで伝えられる、
子供達を何とか助けたいという親たちのなりふり構わない、あの姿。
子供達を求めて泣き叫ぶあの姿。何日ぶりかで再会し、親にむしゃぶりついて号泣する娘さんに心を動かされない人はいないでしょう。

でも、私たちは普段の生活で「いのち」の大切さをどれほど真剣に考えているでしょうか。インターネットで自殺の方法が示され、本当にその情報によって人が死んでしまう世の中です。


元はといえば、自分の人生、生活さえ考えていればよい。
自分の幸せだけを考えていればよい。
こうした考え方がいろんな人によって語られ、案外本音として、そんな考え方を
「当然」と思う人がいるのではないでしょうか。

突然、天変地異などで日常を切断されたとき、改めて「人間」という動物が、
実は自分のことだけを考えていては「しあわせ」になれない生き物だということを
思い知らされ、後悔のほぞをかむのです。どうですか、あなたの命、
大きな、長い流れを考えてみませんか。
今日一日無事であったことに、「ありがとう」の気持ちを持ちたいですね。

2008年5月